セットバックとは

セットバックとは4m未満の道路に接している敷地に建つ既存建物を解体し、新たに建築する際に、道路の中心線から2m後退した場所を道路境界線とし、それより奥に建物を建てなければいけませんという決まりです。

セットバックのメリット

■救急車両が入れる

セットバックの最も大きな目的は、救急車両が入れる道路ができるということです。もし火事が起きたら、救急車・消防車が通れない場合、迅速かつ効率的な消火活動ができないため、被害があっという間に広がってしまいます。しかし、セットバックをして道幅が広がり、救急車・消防車が家の目の前まで来ることができれば、緊急時の対応もよりスムーズに進めることができるでしょう。

■延焼の防止(防災効果)

火事が起きた場合、道路が狭いと向かいの家にも延焼して大きな火災になってしまう危険があります。セットバックをし、道を拡幅することで、火災や地震が発生して自分の家が燃えたり倒壊したりした場合でも、向かい側の家に被害が及ぶ可能性が低くなります。

■治安(防犯効果)、景観の改善

道幅が狭いと、道路が暗くなります。そのため、治安的にもあまり良くない環境になる恐れがあります。これにより、空き巣などの犯罪を防止できる可能性が高まります。また、道路が拡幅されて広くなることで景観も改善され、良好な日当たりを期待できます。

■道路後退部分は固定資産税が発生しない

道路として扱われる土地のため、セットバックした分の固定資産税は免除されます。ですが、何の手続きもなく固定資産税が免税されるわけではなく、自治体に非課税申請を行うことではじめて税が免除されます。自動的に免税となるわけではないのでご注意ください。

まとめ

セットバックは道路を広げることで、周辺住民の通行がしやすくなるメリット以外にも、防災や減災の観点からもその必要性が指摘されています。

少し道路が狭い土地を購入する場合や、そのような土地を相続などで引き継いで建物の建て直しを考えている人は、この「セットバック」という言葉を思い出し、セットバックが必要な土地かどうかを確認しましょう。

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