土地の境界線に関するトラブルを回避するには、境界線を確定しよう

普段はあまり意識をすることの少ない、土地の境界線。しかし、いざ売買や分筆を行う際には重要な確認事項となります。さらに、境界線があいまいだったために相続などで所有者が変わった後、隣地所有者とトラブルとなることも。このような問題を避けるためにも土地の境界線について知っておきましょう。

 

土地の境界線に関するトラブルは少なくない

本来土地は一続きのものですが、わたしたちはそれを区分し隣り合い所有し合って生活しています。こうして細分化された土地はめいっぱい使用したいものですが、そのため建物の増改築や塀の建て替えなどをきっかけとして互いの所有権を主張して隣地所有者間で緊張状態になってしまうことがあります。

・隣家の塀が自分の土地に建っていた

・使用している土地が隣家の土地だと言われた

・土地の相続をする際に、相続人が分割線に関してもめる

・建物の壁、庇が越境している

境界標という土地の境界を示す印がない、紛失しまったことで境界があいまいになり、所有権の主張の食い違いが発生してしまいます。では、土地の境界線のトラブルを防止し安心して売買、相続を行うためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

正しい境界を確定させるには境界確定測量

境界確定測量とは、土地の境界標を隣地の所有者と確認し、境界線を確定させるための測量です。境界確定測量を行うことで、隣地所有者と土地の境界線についてトラブルにならずに済み、相続する際に相続人同士のトラブルを防ぐことに繋がります。境界確定測量は土地家屋調査士に依頼します。

 

トラブルを避けるためにも境界は明確に

境界は、地価が高いエリアでは少しのずれが評価額に大きな影響を与えたり、敷地面積と建築基準法の関係で希望する建物が建てられなくなってしまうケースもあり、非常に神経質になりがちな部分です。ご近所との良好な関係を保ちつつ、自分や家族が幸せに暮らし、将来に禍根を残さないためにも境界を明確にしておくことが大切です。

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